こんにちは学習塾シエルとソワル塾長の廣田 良輔です。
今回は嫌いな科目ランキング1位!数学(算数)の勉強法です! ちなみに塾長の一番好きな科目は数学です♪ ※以下数学と書かせて頂きます
①数学を好きになろう!
数学を好きになろう?嫌いって言ってるのに・・・
数学を嫌いな人は大きく分けて2種類だと思っています。
①計算が嫌い
→各単元に出てくる公式は多くても5個だよ! 英単語は公立高校受験で必要になる数は1600~1800個だよ( ゚Д゚) 覚えることは覚えるしかないのが勉強だけど、漢字や英単語に比べるとめちゃくちゃ数は少ないです!しかも漢字や英単語はせっかく苦労して覚えてもその単語が出てくる確率は低いけど数学の公式は必要最低限しか学校でやらないので覚えるだけで点数が取れる!!
出るかも分からない単語を死ぬ気で覚えてテストで出ないのと 覚えれば出る公式を覚えて使えるようになるの・・・ 同じ10点をあげるのにはどっちが必要かは明白ですよね?
②文章問題を読んでいると意味が分からなくなる・・・
塾で教えていると計算は出来るのに文章問題になると、いきなりペンが止まる子が多くいます。 勘違いしないで下さい。これは数学が出来ないんじゃなくて国語が出来てないんです!なので数学を嫌いになる、数学が苦手だと言う必要がありません!
国語に関しては次のnoteで書きたいと思っていますが、公立高校の入試問題では式は簡単なもので求められるのに、わざと長ったらしく受験生が嫌になるような設定にしている問題が多くあります。これは意地悪をしているんではありません。数学の入試問題の中に、国語力、読解力も試して来ているんです。なので文章問題に関しては、読解力の勉強をすれば自ずと解けるようになります。
②数学の特殊な勉強法
これは自分が学生時代にやっていて、効果があったと思っていることを書いています。全受験生に当てはまるわけではない!と批判を受けるのを承知で書かせて頂いています。試してみて効果があればラッキー程度で読んでください笑
1)問題を見るだけで解かない
え?どういうこと?って思われると思います。 書いてある通りです。解きません。 数学は他の科目に比べ、1問解くのに必要な時間がかなりかかります。 1日5時間も数学勉強出来ますか?自分は多趣味で色々やりたかったので勉強に割く時間は中学生で2時間、高校生で3時間半(学校ある日)7時間(休日)でした。 じゃあ効率よく数学に触れるにはどうするか。 ステップA:問題を見る ステップB:この公式使うな、ここに補助線引くかな、大きい面積から小さ い面積引いて・・・等解法を30秒で考える ステップC:答えを見る ステップD:解法があってれば〇、途中まであってれば△、全く思いつかな ければ×を問題集につける ステップE:5日後に△、×の問題についてもう一度ステップB以降を繰り返 す ステップF:土日などは計算問題を中心に解き切る!
こうすることで40分で約30問の演習が出来ます。 時間に余裕のある休日等には計算問題のトレーニングをします。 こうして考える脳みそと計算する力を交互に身に着けて脳の筋肉を 太らせていくのです。
数学はテキストと受験問題が全く同じ問題が出ることはありません。 なので1問をしっかりと解き切る力よりも解法の引き出しを多く持つ方が有利だと思っています。
1日4.50分の勉強で1週間で150問、月に600問の演習を出来ることになります。小学生の低学年の分数の割り算や掛け算などにはこういった勉強法はあまり当てはまりませんが、中学生の合同・相似の証明や連立方程式などは紙に書ききる必要は特にないと思っています。
こことここが平行だから錯覚で角が等しくて、二等辺三角形だから辺の長さが等しくて・・・辺の長さと角が分かってるからここの辺の長さかこっちの角度が一緒って言えれば合同条件に当てはまるな・・・あ、これ円周角使えば角度一緒だ! こんなことを頭の中で完結しちゃうのです。 紙に書くと5分、でも分かってることを書く時間は勿体ない。 テストの時に書けば良いんです。それよりもバリエーションを増やして 新しい問題に出会ったワクワクに触れる機会をもっと増やしてほしいと思ってます(^^
そして何より大事なことはアウトプットです! ため込んだ膨大な数の知識も引き出せなければいい点数がとれません! この引き出しを開けるために友達との教え合い、先生や保護者に自分の考えを聞いてもらう場を作ることがとても大切なのです(^^)
そして何より数学が出来る子はモテます!!笑
個別でご相談ある方はTOPページの連絡の所よりお待ちしております!
댓글